コラム
“自分自身”を変えたい時、まず何をするか?
弊社は、企業研修やパーソナルコーチングを通じて
「自ら思考・選択・行動できる人材を育てる」
をミッションに活動しています。
これには環境に依存してる状態から本当の意味で自立して、自由自在に人生をコントロール出来る人になってほしい。・・・という想いも込められています。
何かに依存している状態とは
・周りの人達に振り回されている
・現状維持を好み自己成長しようとしない
・目の前のことに捉われて余裕がない
のことを指します。
例えば、あなたの周りに
「口を開けば愚痴ばかり・・・嫌なことはずべて他人のせいにする人」
はいますか?
これは、その人が生まれながらに性格が捻じ曲がっているから・・・ではありません。
何かの出来事がきっかけで、ネガティブな思考のクセができてしまっている(そうでもしないとやってられない!という状態)に過ぎないのです。
しかし残念ながら世の中は、こういった方が非常に多いです。
ちなみに、世界では1日に100兆円くらいのお金が動いているそうです。
これを1ヶ月に換算して、全世界の老若男女問わず全ての人達に平均して分配すると、1人あたり150万円ほどの収入になります。
お金だけで考えれば、いま、この瞬間にも、それだけのチャンスが私たちの周りを巡ってる訳ですね。
このように環境を見つめ直せば、可能性はいくらでも存在するのですが・・・毎日愚痴ばかり言ってる人にはそれが見えません。それどころでは無いんですね。
では、なぜこんな状態になってしまうのか?
それは
「自分でその状態を選択しているから」
です。
その人の周りで起こっている現実は、すべて本人が作ったものです。
誰のせいでもなく、自分の選んできた行動に対する結果なんです。
どんな出来事が起きたとしても、それそのものには何の意味もありません。
出来事に意味を与えるのは、その人自身です。
では、そんな負のループにハマっている人が現実を変えるには、どうしたら良いでしょうか?
まずは「選択」を変えてみることだと思います。
いままでやったことの無いことに目を向け、取り組んでみるんです。
すると必然的に「行動」が変わります。
行動が変われば、良くも悪くも結果が変わります。
もしその結果が気にくわないのであれば、また違った選択をして行動すれば良いだけです。
ただし、選択を変えるには自らの「思考のクセ」に気づいておく必要があります。
目の前にA・Bという選択肢があったとして、それを生み出す思考が変わっていなければ、結局どちらの先にも理想の結果は現れないでしょう。
逆に言えば、思考を変えるだけで見えてくる世界はガラッと変わります。
ちなみにこれは「ポジティブ思考をしろ」という意味ではありません。
ポジティブもネガティブもひっくるめて、思考のクセに気づき、少しずつ修正を加えていくということです。
とはいえ、言葉ほど簡単なことではありません・・・しかし、根気よく続けることで確実に変化を起こすことができます。
弊社では少しずつ思考のクセに気づき、変化を起こすために「パーソナルコーチング」を行なっています。そんなコーチングの詳細はこちらからご確認頂けます。
<TCAコーチングについて>
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