性格診断って必要ですか?

コラム
性格診断って本当に必要??

僕は自分にもクライアントにも「性格診断」を活用しています。

いくつかの質問に答えるとテスト結果が出て

「あなたは〇〇タイプであり■■な特徴があります」

といったアレですね。

世の中には様々なタイプ診断が存在します。

ある種の答えが出ますし「これ合ってる!」ってワイワイするのも楽しいですからね。
タイプ診断が好きな人は多いのではないでしょうか。

自分のタイプを診断することにはメリットもデメリットもありますが、総じて僕は「活用する事をオススメ」しています。

ただし・・・結論から言うと

「性格診断=自己理解ではない!」

ので注意をして下さい。

性格診断はあくまで「自己理解を深めるための補助的なツール」でしかないんです。

というわけで今回は

・性格診断に頼ると何が起きるか?
・なぜ自己分析が必要なのか?

・本当の自己分析を行うにはどうすべきか?

をお伝えしたいと思います。

性格診断の罠

タイプ診断の罠

そもそも性格やタイプ診断系のツールが示せるのは、ほとんどの場合「あなたの選択の範囲によるもの」です。

よくあるのは、いくつかの設問に答えていく事でタイプを判断するものでしょう。これは今のあなたの選択から、思考や行動にどんな傾向があるか?を分析するからです。(診断に生年月日を使う場合は別かもしれませんが)

そして、その結果の全てが自分に当てはまるわけでもありません。
その人の状態によっても変化する可能性があります。現状うまくいっていると感じる人と、絶望を感じている人では受け取り方も異なるでしょう。

ちなみに僕は診断ツールなどを使った「自己分析」が大好きな人間です。これまでありとあらゆる性格診断テストを受けたり、自分なりに分析したりしてきました。

その結果、気づいたのは「自分には色んな特性がある」ということです。

Aのツールでは〇〇と言われてるけど、Bのツールでは△△と言われている・・・なんてことはよくあります。そして大体が「確かに合っている」と感じます。
(逆におおよそどのツールを使っても「苦手」とされている特性や分野があることも事実なので、それはそれで真摯に受け止めています。)

だから僕は

「あなたは何者でもないし、何者にだってなれるんだ!!」

・・・とまでアツい台詞は言いませんが

「成長の過程である程度の苦手も克服しながら、得意な分野を伸ばしていく事で、誰でも魅力的な人間になれる」

と考えています。

成長の話は今日のテーマとズレますので話を戻しますが、つまり本当に重要なのは性格診断の結果ではなく、いかに分析を行うか?という「自己分析方法」にあるんです。

正解はない・・・けれど

今回あなたにお伝えしたいのは

「一言に自己分析とは言っても、あなたは自分に見合った方法を探す必要がある!」

ということです。

これはとても当たり前のことなのですが、どうしても診断ツールなどを使うと「私はこういう人間です!」みたいな思い込みに変わってしまったり「何が正解なんだ!」と逆に頭を抱える人もいます。

それは自ら可能性を否定しているのと一緒なので、非常にもったいないです。

少し考えれば分かるのですが、現代技術がとてつもなく進歩しているとは言え「人体」はまだまだ未知な部分が多いわけです。いくつかの分野から著名な学者の見解をお借りしても「これまで解明できているのは、多くて全体の10%くらい」とのこと。

過去にノーベル賞を取ったような研究でさえ「今となっては誤りだった・・・」とされているものあるのですから、「あれは合ってるけど、これは間違ってる」など明確な結論が出ることは無いのかもしれません。

余談ですが、僕は1年以上前から「筋トレ」にハマっています。

このいわゆる「フィットネス業界」も実に興味深く・・・一方では「ハードトレーニングが効果的!」と言われ、もう一方では「無駄なトレーニングはすべきではない!」と言っている人もいます。そしてその両方で成果を出している人たちがいます。

ただでさえそんな状態なのに、ここにビジネスが絡むと「このプロテインが良い!」「アミノ酸はどれを取るべきか?」「ビタミンはこれを飲め!」みたいな、生産者側の都合も入ってくるわけなので、もう正解なんて分からないですよね。

あなたならどうする?

じゃあどうすることがベストなのか?今のところ言えるのは

「自分のことは自分で理解して決める」

です。

ある程度はすでに効果のあるとされている理論や考え方を使うのは良いでしょう。それが間違いなく近道です。しかしそんな中でも「自分にはこれが合う、これは合わない」といった選択は常に行うべきです。

僕が尊敬するある有名人は「常に自分の体温を計測し、自分にとってベストな食事や睡眠タイミング、どれくらい摂取するか?を見極めた」と言っていました。これぞ究極の自己分析ですよね。

流石にそこまでするのは難しいかもしれませんが「それくらい自分のことは自分で知る必要がある」ということです。

時に全てのエビデンスを捨て去る必要があるかもしれません。

「なんか分からないけど、これが自分に合っている!」

という感覚も必要だからです。

例えば、あなたはストレスを感じた時どうしますか?

・散歩する
・旅行する
・美味しいもの食べる
・YouTube見る
・ドライブする
・音楽を聴く
・楽器を演奏する
・家族と話す
・友達に会う
・人混みの中に行く
・買い物をする
・本を読む
・勉強する
・パズルを解く
・計算をする
・空想する
・絵を描く
・水を飲む
・日記を書く
・計画を立てる
・お風呂に入る
・緑を眺める
・よく寝る
・海を見に行く
・ジョギングをする
・トレーニングする
・掃除をする

対処法はいくつでも考えられます。

そして世の中には、これら1つ1つをオススメする本も沢山出ていますね。「〇〇式睡眠法」とか「正しい水の飲み方」とか・・・本当に沢山情報があります。

じゃあどれが正しいですか?

・・・何度も言いますが正解はありません。言えるのは「私にはこれが効果的!」です。

そうなるためには、色々試すことも重要です。はなから「私には無理!」とか思わずに、経験の中から得られる結果を増やすことは良いと思います。多くの人は少ない経験と、限定的な知識の中で無理やり答えを出そうとしているからです。

時間が経つにつれ情報は蓄積されていきます。
無くなるものもあれば、統合されるものもあるかもしれませんが、基本的には今後もどんどん新しい情報が増えていくと思います。そう考えると情報に振り回されないためにも、自己分析をしておくことが更に必要な時代になっていくかもしれませんね。

「あなたは自分に合った方法をどれくらい知っていますか?」

是非自分に合った方法で、自分の最適な環境を作って下さい。

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