自信がつきやすい人・つきにくい人の違いとは?

コラム
“自信”がつきやすい人・つきにくい人の違いとは?

「あなたは自分に自信がありますか?」

・まったくありません・・・
・何となくあるような?
・根拠は無いけど何とかなると思ってます
・結構自信あります!

その答えがどんなものでも

今日はあなたが

「自分に自信をつけて強化する方法」

をお話しします。

是非最後まで読んでみて下さい。

<自信がつきやすい人>

自信をつける要因はいくつもあるのですが、その中には「生まれ持った資質」が含まれています。

例えば「忍耐力」などがそれにあたります。

忍耐力とは“挫折しても続けられる力”です。

生まれ持って「コツコツやるのが得意」という人がいます。
その反面「同じことをやり続けるのが苦手」というタイプもいます。

資質という観点から見て、1つのことに集中できる人もいれば、新しいことにどんどん目が向く人もいるわけです。

そして、自信が経験から身につくものだとするならば

「一貫して同じことを続けている人の方が成功や失敗を経験する機会が多くなるので、自信を得るチャンスは多い」

と考えるのは自然ですよね。

ですので、生まれ持った特性から自然と自信を得られるということもあるでしょう。

そして実は・・・この生まれ持った特性を真正面から修正することは難しいのです。
まずは、そういう要素もあることを理解しておいてください。

では、先天的に忍耐力のある人が全員、自信に満ち溢れているか?と言われると・・・もちろん「NO」です。それは何故だと思いますか?・・・大切なのはここからです。

今回お伝えしたいのは

「生まれ持った特性が何であろうと、後天的に自信をつける方法はいくらでもある」

ということなんです。

<柔軟性をもつ>

先天的な資質の話をしましたが、先に身についている特性があるなら、後から身に着ける特性もあります。
そして先天的な資質が“同じ目標に集中し続け、めげずにやり通せる力”・・・つまり「踏ん張る力」だとするなら?

後天的に身に付けるべきは

「倒れても起き上がる力」

と言えます。

前者が生まれ持った足腰の強い体であり、後者はストレッチして身につけた柔らかい体であるというイメージです。

この「倒れても起き上がる力」を身につけるには、色々な方法があります。
どんな方法があるか?今回は5つの方法をお伝えしますね。

①家族 or 周りのサポートを得る

自信がない人(倒れたら起き上がれない人)は

1人でいることが多い」

です。

1人で何でも抱え込み、頭の中でグルグルと考えています。

それを解決するには

「誰かに助けを求めること」

です。

家族が一番早いですが、場合によってはサポートを求めることが難しい人もいます。
であれば、他の誰かにサポートを求めて下さい。

「何かあったとしても頼れる人がいる!」という安心感が立ち上がる力となり、自信につながります。

②嫌なことを置き換える

自信がない人は

「過去にあった嫌なこと」

を引きずっている傾向があります。

「過去にあった嫌なこと」があるからいつまでも自分のイメージを変えられず、自信が持てないわけです。

なので

「嫌なことのイメージを置き換える」

のも効果的です。

例えば過去にいじめられた経験があるなら「いじめた奴は自分に嫉妬していたんだな」と考えてみるとか、「あの経験があったからこそ今の自分は人に優しくできるんだな」といった感じで、見方や捉え方を変える方法です。

③強みに注目する

自信がない人は

「弱みにばかり目が向く」

という傾向もあります。

そういう場合は

「強みに目を向ける」

という意識が必要です。

例えば忍耐力が無いことが弱みなら「好奇心旺盛で新しいものを見つけるのが得意!」という強みに目を向けるということですね。

自信がある人は、自分の強みが言える人です。

④問題を分析・分解する

自信がない人は

「問題を大きく捉える」

という思考のクセがあります。

「お金が無い・・・もう人生終わってる」といった感じで(笑)
1つのネガティブな出来事で全てを無に帰す考え方ですね。

こういう場合は

「課題を切り分けて考える」

ことが大切です。

お金が無い

きちんと計算してみる

遊びに使うお金が多いと分かる

<本当の課題>
お金が無いのではなく、遊びに使い過ぎているだけだった

<対応>
これからお金を使おうとしていることを止めることはできないか?考える

とか。

お金が無い

きちんと計算してみる

大きな余裕はないかもしれないが、実はお金は足りていることが分かる

<本当の課題>
お金が無いのではなく、足りなくなったらどうしよう?という不安が大きいだけ

<対応>
今日の「自信をつける方法」から1つを選んでやってみる

など。

自分の問題と他人の問題がごちゃ混ぜになる場合は

どこまでが自分の問題なのか?
どこからが他人の問題なのか?

を切り分ける必要もありますね。

課題を分解することから始めましょう。

ちなみに、②〜④は心理学用語で「リフレーミング」と呼ばれる技術です。

⑤笑って健康的に過ごす

そもそも自信がない人は笑うことが少なく、不健康なことも多いです。

ユーモアに触れて笑ってください。

感動する映画や小説を読んで泣いてください。

散歩やウォーキングをしましょう。
体を動かしてセロトニンやドーパミンの分泌を促してください。

「よく食べ、よく動き、よく笑う」

これは自分に自信を持つ方法として、最も基本的なことです。


以上

いかがだったでしょうか?

今回は

・自信がつきやすい人とそうでない人の違い
・誰でもできる!自信をつける方法

をお伝えしました。

あなたの生まれ持った特性がどうであれ、あなたが自信を持つ方法はいくらでもあります。

あまり難しく考えずに「まあ、何とでもなるよね」という楽観的な姿勢も持ちつつ、自分なりの自信を育んでいってください。

絶対に欠かせないもの・・・

ちなみにもう1つ、自信をつけるために絶対に欠かせないものがあります。

それが

「価値観(あなたの大切にしているもの)」

です。

あなたが“本来、大切にしたいもの”を大切にできなかったり、本来のあなたとは違う価値観に囚われていると「自分は何のために生きているんだ・・・」と自分の存在価値が分からなくなります。

存在価値は自信に直結します。

自分が何のために生きているのか?
自分は人生で何を大切にすべきか?

を理解しておくことは、ものすごく重要なことなんです。

弊社では、そんなあなたの価値観を見つけるインタビューセッションを行なっています。

「自分の価値観を見つけたい!」

という場合は、是非こちらを参考にしてください。

<あなたの価値観を言語化するインタビューセッション>
https://tca-academy.jp/lp/interview-session/

最後までお読み頂き、ありがとうございました。