コラム
それ、あなたの本音ですか?
あなたは
「自分の本音」
を大切にしていますか?
ちなみに、僕はすぐに自分の本音を見失うタイプです。
僕が本音を見失うプロセスは例えばこんな感じですね。
初めて出会った人に
「うわぁ、この人苦手だ」
と感じる。
次の瞬間に
「いや、でも相手は自分を写す鏡だ。この人にもきっと良い所があるはず。」
とか
「これはきっと試練なんだ!人をジャッジするのはやめよう」
とか考えます。
苦手だと感じた自分を無視して、苦手な人に一生懸命合わせようとします。
結果、めちゃくちゃ疲れて終わります。
・・・
あっという間に本音を隠して、“こうあるべき!人間”の出来上がりですね。
僕はこれを、本当によくやります。
ごくごく自然にやってしまいます。
まるで生まれた時からそうだったかのように自然とやっています。
「人を苦手と思ったり嫌いと思うのって、子供っぽくて大人がやることじゃない!」って思っているんですね。
「そんなのカッコ悪いし、ましてや人材教育を行う者としてそんなことでどうすんの?」って思っているわけです。
どうやら僕は、自分のことを子供っぽい人間だと見られたくないようです。
でも、どこまで行っても本音は
「この人いやだ、苦手!」
「できれば一緒にいたくない!」
「絶対仕事を一緒にすることはない!」
なんですよね。
一見、前向きな思考に思えますが、本音を無視しては何の意味もありません。
これが続くと絶対にどこかで爆発します。
あなたはどうですか?
これは僕の事例ですが、こういうケースは結構ありますよ。
特に真面目で勉強熱心な人にはすごく多いパターンですね。
他にも、例えばあなたがセミナーに参加したとして、主催者が参加者に意見を求めたとします。
でも誰も手を挙げません・・・
そんな時にあなたはどうしますか?
そのまま黙っていますか?
ちなみに僕だったら、真っ先に手を挙げます。
それにより場が進行しますし、主催者も喜ぶと分かっているからです。
でもこれって本心から話したくて話しているわけではありません。
本音では
「特に話したくない」
なのに、周りに合わせて良い自分を演じているんです。
もしかしたら、本当は話したいのに
「周りに変な人だと思われたらどうしよう?」
と思ってしまい話せない・・・というパターンもあるかもしれません。
いずれにせよ、本音を無視していますよね。
もう一度聞きますね。
「あなたは本音を大切にしていますか?」
・・・
とは言え、もし本音が出せなかったとしてもそれはあなただけのせいではありません。
本音を出すかどうかは、周りの環境によるからです。
周りが攻撃的な人ばかりだったら、誰でも本音を言いたくなくなります。
そこには「安心・安全の場」が必要なんですね。
残念ながら、学校とか会社ってそうでは無いことが多いんですけど。
だからこそ「安心・安全の場」で自分の本音と向き合って、自分の理想の人生を描いていく・・・
そんな場づくりを、実は今すすめています。
「ここに来れば本当の自分に気づくことができて
勇気と自信を持って将来の理想を描ける!」
そんな場ですね。
おそらく、今月中旬以降から企画内容をお伝えできると思うのでこちらも楽しみにしていてください。
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もし今回の話を読んで
「自分の本音をおろそかにしているかも・・・」
と感じたら、今日から大切にしてください。
まずは気づくことが大切ですから。
それでは、最後までお読み頂きありがとうございました。