コラム
命取りになるような“大失敗”を防ぐ方法
あなたには
・あなたのやりたい事で既に成功している
・沢山の失敗も経験している
・あなたを喜んで導いてくれる
そんなメンターはいますか?
師匠とか、アドバイザーとか、言い方は色々ありますが全て同じ意味です。
時に独学も大切なのですが、既に多くの人が歩んだ道のりがあるのであれば、それを参考に進めばより効率的ですし、得られるものも本質に近いはずです。
現代は情報で溢れています。もう情報にはほとんど価値が無いとも言われています。
しかし、その反面で人間は選択肢が増えると、結果的に幸せから遠ざかることがあります。
なぜなら
「もしあの道を選択していたら、こんなことにならなかったのかな・・・?」
というタラレバが増えるからです。
多くの人は、自分の選択した道が信用できません。
そう言った意味でも、選択肢は多くて5つくらいが良いそうです。
ではそんな中で、あなたは自分1人で、迷わずに正しい道を見つけることができますか?
ちなみに迷うことが悪いのではありません。
大切なのは「あなたのその迷いを既に経験した上で、何かしらの答えを持っている人がいる」という事実を知っているかどうか?です。
であれば、そういった人達の助言を参考にするのも悪く無いのでは?ということですね。
あなたにもそんなメンターがいたらどうでしょう?
登山を思い浮かべて下さい。
メンターはあなたが登ろうとしている山を、既に登ったことがある人です。
もしあなたが間違った道を選んでいるようなら「その道は行き止まりだよ!」と教えてくれるでしょう。
師匠は弟子に「身を持って体験させること」を大事にします。
あなたが成長するなら、喜んで谷に突き落とすのも師匠の役目です。
とはいえ・・・「命取りになるようなこと」を押し付けたりはしません。
その判断ができるのがメンターであり、師匠です。
しかしこれが1人だったらどうでしょう?
知らないがばかりに、命取りになるかもしれない道を平気で進んでしまうかもしれませんよね・・・もしかしたら、冬山に裸で登ろうとする人もいるかもしれません。
「いや人の意見を頼りにしてばかりじゃダメだ!自分で考えることも大事だよ!」
と思う人もいるかもしれませんが、「芸の道は模倣から始まる」という言葉にもあるとおり、最初は誰かの真似をした方が良いわけです。
どんな分野においても、自分より実績豊富な人はいくらでもいます。
ちなみに、あなたも注意しておいて欲しいのですが「メンターのふりをしてあなたの足を引っ張ってくる」という人も存在します。
登山の例で言うと、登山道の入り口で迷っているあなたに
「あそこは危険だからやめといた方が良い!」
と、根拠なく言ってくる人ですね。
真にメンターと呼べる人は「自分が経験したことを根拠に」あなたを導いてくれる人です。
「この道はすごく険しいよ・・・でも進む方法はある。君が本気ならサポートするけど、やってみるかい?」
とあなたを勇気づけ、背中をそっと押してくれる人です。
さて、あなたにはそんな高い視点から適切な道を示してくれるメンターはいますか?
確かに遠回りすることもたまには良い経験になるでしょう。
しかし時間は有限なので、経験する必要のない遠回りも間違いなくあります。
もしあなたが自分のやりたいことで成功したい!と思うなら、適切なメンター・師匠を探してくださいね。
というわけで本日は「メンター・師匠の重要性について」でした。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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