こだわりを捨てる

コラム
その“こだわり”捨てられますか?

あなたには何か特別な「こだわり」があるでしょうか?

ここで言うこだわりとは「お風呂に浸かるときは必ず右足から入る」といった簡単なものから「仕事より家庭が優先!」とか「勝てる勝負にしか挑まない!」といったような比較的、大きなものまで、全てです。

恐らく、あなたはいくつかのこだわりを持っているはずです。

多ければ何十個。少なくとも2〜3個は必ずあるはず。

(無意識で行っていることを含めたらもっとあるでしょう)

例えば僕の場合も

「新しいことを始めるときは、関連する本を5冊以上読む」とか。
「自分が”美しい”と思えるかどうか?を行動の基準にする」とか。

細かいものを挙げれば、他にも沢山あります。

ではそれを踏まえた上で・・・

「あなたはそのこだわりを捨てる事ができるでしょうか?」

どうでしょう?

こだわり、というのは行動の基準であり、モチベーションになります。

僕の場合で言えば、いくらお金が稼げたとしても自分の美学に反することは絶対にやりたくないんですね。

逆に言えば、自分が美しい!と思えるものであればお金が稼げなくても没頭します。

ただ、これらのこだわりはうまく付き合わないと、自分の可能性を狭めることがあるんです。

美しさにこだわり過ぎるあまり、お金を手にいれるチャンスを逃し”過ぎて”しまうんですね。

そして、こだわりを捨てた瞬間

「今までに見えなかった世界が開けた!」

「一気に欲しいものが手に入った!」

という事もよく起きます。

こだわりの無い行動は良い結果を生みません。

しかし、こだわり過ぎる行動も大きな結果を生まないんです。

ぎゅっ!と拳(こだわり)を握りしめてしまって、ついつい力が入り過ぎてしまうんでしょうね。

力んで良いことはありません。

こうなると、こだわりは「執着」へと変わります。

あなたは今持っているこだわりを捨てられるでしょうか?

もしかすると、そのこだわりがあなたの障害になっている・・・かもしれません。

自分がこだわっている事を是非、リストアップして下さい。

そして、それによって起きている

・良い事
・悪い事

を考えてみましょう。

今より少し視野が広がると思いますよ。

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それでは、本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。